小雨の中、栃木県障害相談支援協働コーディネーターの方々９名が、自立支援事業所に見学に来られました。

先生方は、一般社団法人TEAMは高校と自立訓練併用コースがあることがわかり、生徒達が学習と自立訓練に臨んでいる姿を見学し、意見交換の中から、多くのご意見、ご感想をいただきました。

このような併用コースは全国的に久留米市と栃木市（当校）のみしかなく、縦割りを融合させて取り組んでいることを説明しました。高校であっても教育のみでなく、生活人としての自覚と行動が伴わないと、高校卒業後の社会生活が困難になる事を話し合い、共感しあえたことは収穫でした。

当校が、職員構成上、保健、医療、福祉、教育、就労を思考に入れて対応していることを理解していただき、成功モデルとして頑張って欲しいと励まされました。

オープンして、僅か３ヶ月ですが、生徒さんの言動が、良い方向に向かっていて、ご家族の面接からも、「高校と自立訓練に通えて安心している」との言葉をいただいています。又医療機関からも、以前に比べて明るい表情になっているなど、評価を受けています。栃木市で、行政の方々のご協力を得て成り立っています。今回のような栃木県からも連携していきたいとの感想もいただき、手探りで生徒達と作り上げている教育と福祉の一体をもって、モデルになれるよう思考していきたい。